1947-12-05 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第47号 そのほか繰越缺損金を補填しなければ配當ができないとか、あるいは社債とか、あるいは増資株式の發行の場合の最近の配當に繰入れてはならぬということは、現行商法の規定において、すでに十分おおわれているのであります。これをあえてこの中に織りこまなければならぬということは、事實上理解に苦しむのであります。單に配當等制限令の廢止をいたしましたのみで、いささかも差支えないように考えております。 宮幡靖